技術者のための製品改善VE
新しい価値を創造するバリュー・エンジニアリング(VE)手法を使った技術者向け製品改善研修を、貴社内で開催いたします。
講座概要
「製品の大幅なコスト低減で、収益改善をしたい。」
厳しい経営環境の中、企業が生き残っていくためには、顧客満足度の高い製品開発と利益を
生み出せるコスト体質が必要です。これらを実現する技法として、新たな価値を創造する革新技法VEが、
多くの製造会社やサービス会社で導入され、成果を出してきました。
VEには体系的な実施手順があり、従来の改善活動がモノを中心にコスト低減を考えるのに対して、
VEはモノの機能を中心にコスト低減を考えることで、大幅なコスト低減が達成できます。
本講座では、先進企業の製品改善VE事例やVE技法を紹介し、今現場で使っているVE技法を学んで頂きます。
VEの基本的な考え方やアイデア発想技法、チームデザインが製品改善にどのように活用できるか、
図表や簡単なフレームをご紹介し、製品改善VEをワークショップ形式で習得して頂きます。
特に、設計力強化ツールである機能系統図(ロジック・ツリー)を簡単に作成できるように丁寧に指導致します。
製品改善アイデアなど、新たな切口の発見に役立ちます。
プログラム
1.VE(バリュー・エンジニアリング)とは
(1)本研修の学習範囲
(2)VEとは
(3)VEと他の管理技法(QC,IE)の違い
(4)企業にとってのVEの必要性
(5)VE基礎用語
(6)VEの定義
(7)VEの5つの基本原則
(8)VE実施手順(10の詳細ステップ)
2.VEの効用(価値=機能/コスト)
(1)コストダウン事例(購入品コスト低減、製造コスト低減など)
(2)機能アップ事例(新技術品の採用による製品性能向上、コストは現状維持)
(3)機能アップ&コストダウン事例(設計変更による製品性能向上とコスト低減)
(4)機能強調事例(製品性能大幅向上とコスト微増で売上拡大)
(5)失敗事例:コストダウン&機能ダウン事例(安かろう、悪かろう)
3.製品改善VE
(1)製品改善VEに取り組む目的
(2)製品改善VEによる企業利益向上
(3)製品改善VEの対象
(4)製品改善VEの問題点
(5)製品改善VEのあるべき姿
(6)製品改善VEの進め方
4.先進企業における製品改善VE事例
(1)原価企画(開発購買)
(2)製造プロセス改善
(3)部品標準化
(4)プロジェクトマネジメント
(5)新サービス開発
5.お悩み相談~即解決、即実行~
6.VE施策立案の演習(機能系統図作成による課題テーマの解決策立案)
講義時間
6時間
講師
福原 政則(株式会社福原イノベーション研究所代表取締役社長兼CEO)
会場
貴社または貴社ご指定会場、オンラインでの開催が可能です。
受講対象者
開発・設計部、生産技術・製造部の担当者やマネージャ、VE事務局の方にお勧めです。
受講料
1名:46,200円(税込)
お問い合わせ・お申込み
お問い合わせ・お申し込みは、代表メールアドレス(宛先:info@fukuharaii.com)でお受けしております。
(1)お問い合わせ:メールにて講座テーマ、人数、日時、場所などご検討内容をご連絡ください。
(2)ご要望の確認:お問合せ内容、カスタマイズの確認をさせていただきます。
(3)ご提案・御見積:ご要望に基づき、研修プログラムと御見積書をお送りいたします。
(4)ご発注:発注のご連絡または発注書をメールにてお送りいただきます。
(5)講座開催:
1)研修準備手順書をお送りいたします。
2)講座開催日の1週間前にテキストを納品いたします。
3)貴社、貴社ご指定の会場、オンライン等ご要望の場所にて講座を開催いたします。
(6)ご請求:講座開催後、御請求書をお送りいたします。
※お振込み期限は講座終了日の翌月末日です。
講座パンフレット
講座パンフレットのダウンロードはこちら
注意事項
※教材はデータで納品いたします。
※教材印刷をご希望の方は、1部1,100円(税込)で承ります。
(分割配送、複数拠点への配送は、別途送料が発生いたします。)
※講師との事前打合せを要する講座カスタマイズにつきましては、カスタマイズ料を別途ご請求させて頂きます。
※既定の講義時間を超える場合は、カスタマイズ料(テキスト追加費用・講義延長料ほか)を別途ご請求させて頂きます。
※貴社内会場または貴社ご指定の外部研修会場で開催する場合、講師の出張費(交通費・宿泊費ほか)は別途ご請求させて頂きます。
※自然災害等やむを得ない事情により、当日開催中止になる場合があります。この場合、別途開催日変更のご相談をさせて頂きます。
中止または受講振替に伴う交通費や宿泊費、その他個人的損害について、弊社では責任を負いかねます。予めご了承ください。
※ご発注後のキャンセルにつきましては、研修準備費用等の実費相当額を申し受けます。
※弊社は環境負荷低減のためペーパーレス化を推進しております。見積書、提案書、請求書ほか弊社からお送りする書面・資料はすべて電子化を実施しておりますので、ご協力の程
何卒よろしくお願いいたします。