VE基礎講座

VEL資格について


VELとは

 VELとは、Value Engineering Leader(バリュー・エンジアニリング・リーダー)の略で、本資格は職場やグループでのVE活動においてリーダーを務めるために必要な基礎知識をもっている人材であることを日本VE協会が認定するものです(公益社団法人日本VE協会HP抜粋)。
VEL認定試験を合格することによってVEL資格が得られます。

VEL認定試験概要

 VEL認定試験は、プロメトリック(株)によるCBT試験(コンピュータを使用した試験)で実施され、全国各都道府県で受験することができます。受験日程は、4月~7月と9月~翌年2月の期間に任意の受験日を設定し受験することが可能です。(ただし、祝日等プロメトリック(株)の休業日は除く。)

受験料金(税抜き)

一般 20,000円
学生 10,000円

受験申込方法

オンラインによる申し込みが可能です。
支払方法は、クレジットカードやコンビニエンスストア払い、Pay-easy払い等があります。

試験期間

VEリーダー認定試験は、下記の日程で開催しています。

【2018年度】
(1)前期 2018年4月18日(水)~7月31日(火)
(受験申込受付期間:2018年4月2日(月)~)
(2)後期 2018年9月1日(土)~2019年2月28日(木)
(受験申込受付期間:2018年8月17日(金)~)

※いずれの期間も祝日および試験運営機関「プロメトリック」の休業日を除く。

試験所要時間

90分

注意事項

(1)試験開始15分前までに試験会場に入る必要があります。
(2)試験当日は本人確認書類の提示が必要になります。

VEリーダー認定試験 受験の流れ

受験生は、各自下記の流れで手続きを行います。
(1)プロメトリックID の取得
プロメトリックのホームページから申込み、ID を取得します。
他の資格試験で既に取得済みの方は、ID取得は不要です。
(2)試験予約
プロメトリックのホームページのオンライン予約画面から、ご希望の日時・試験会場を選択し、試験予約を行います。
(3)受験料の支払い
上記支払方法にて指定の期日までに受験料を支払います。
(4)受験
本人確認書類と予約時に印刷した確認書をお持ちの上、試験開始の15分前までに試験会場に入ります。
(5)試験結果
試験終了後、その場で合否結果がわかります。(合格基準:70点以上)

試験内容

以下のような問題が出題されます。(※日本VE協会HPのCBT体験版から抜粋)

Ⅰ.正誤判定問題

問1 次の文章を読み、正しいと思う場合は〇を 正しくないと思う場合は×を解答欄で 選択しなさい。
(1)いかなる場合でも、コスト低減が伴わなければ、価値が向上したとは言えない。
解答欄 〇( )  ×( )
(2)「なんのために」という質問にもとづいて、機能本位に問題に取り組むのが VEの基本姿勢である。
解答欄 〇( )  ×( )

Ⅱ.三択問題

問2 VEチームメンバの心構えとして、もっとも適切なものを選び、解答欄で1つ選択しなさい。
A.日常業務が忙しいときは、チーム活動を欠席してよい。
B.チームには部門の代表として参加しているのだから、その責任を果たすように 心がける。
C.チームに参加しているときは、会社の職制から離れることが大切である。
解答欄 A( ) B( ) C( )

Ⅲ.空欄穴埋

問3 次の文章はVE実施手順の一部について述べたものである。空欄にあてはまる最も適切な語句を語群から選び、その記号を解答欄に記入しなさい。

VE実施手順の最初のステップでは、( A )を行い、対象テーマに精通すると同時に、チームメンバーが共通の基盤にたつ。対象テーマに精通したら、( B )によって、対象テーマの果たすべき機能を1つ1つ明確にする。果たすべき個々の機能が明確になったら、それらを( C )の関係で整理し、( D )を作成する。機能が整理されたら、最初の基本ステップである( E )が完了する。

<語群>
   1.機能評価     6.市場調査       11.機能の整理
   2.機能系統図    7.機能定義段階     12.機能関連図
   3.情報収集     8.目的と手段      13.機能の定義
   4.機能の評価    9.VE対象の情報収集  14.機能の分析
   5.因果関係    10.機能図        15.時間関係
解答欄 A( ) B( ) C( ) D( ) E( )

Ⅳ.語群結合

問4 次のA群の文ともっとも関係の深い語句を、B群より選び、その番号を解答欄に入力しなさい。
<A群>
A.価値保証や改善の方法として、VEが効果的であることを実証する。
B.定義された個々の機能を、目的と手段の関連で体系づける。
C.推測や憶測、いつわりは絶対にさけ、事実を述べる。
D.機能の向上とライフサイクル・コストの低減を同時に達成する。
E.VE実施手順における機能定義段階で必要となる情報。
F.対象テーマの果たすべき機能や価値の程度を追求する技法。
G.製品やサービスの顧客の立場にたって考える。
H.発想されたアイデアのなかから、価値向上が期待できるアイデアを選択する。
I.製品やサービスを意図どおりに働かせる為の実用的な機能。
J.それぞれの専門分野の第一級の知識や技術を結集し、VE実施手順を着実に実施して、価値ある製品やサービスを生み出す。

<B群>
1.VE-WSSの目的   8.機能の定義の論理      15.機能の向上
2.作用機能        9.提案の留意点       16.VEの基本原則
3.概略評価の目的    10.使用者優先の原則     17.改善活動の目的
4.機能定義       11.価値の向上        18.機能分析
5.情報収集の留意点   12.詳細評価の目的      19.特有情報
6.組織的努力      13.機能系統図の作成上の論理 20.チーム活動
7.使用機能       14.特有情報と一般情報

解答欄
 A( ) B( ) C( ) D( ) E( ) F( ) G( )  H( ) I( ) J( )

Ⅴ.用語選択問題

問5 機能評価段階に関係の深い用語を、次の語群のなかから5つ選び、解答欄にチェックしなさい。
<語群>
A.実績価値標準
B.経常外コスト
C.価値の程度
D.利点・欠点分析
E.テストと証明
F.コスト低減余地
G.機会コスト
H.使用コスト
I.設計条件
J.具体化
K.コスト価値
L.概略評価
M.コスト目標
N.詳細評価
O.機能分野

解答欄 ( )( )( )( )( )

Ⅵ.並べ替え問題

問6 以下の【語群】の語句を【解答欄】にドラッグ&ドロップして、VEの7つの質問による実施手順を完成させなさい。(この問題は、同じ語句を2度使ってもよいこととする)
【語群】
A.その価値はどうか
B.それは必要な機能を確実に果たすか
C.その働きはなにか
D.それはなにか
E.他に同じ働きをするものはないか
F.そのコストはいくらか
【解答群】
VE質問1「        」   VE質問5「        」
VE質問2「        」   VE質問6「        」
VE質問3「        」   VE質問7「        」
VE質問4「        」

Ⅶ.機能系統図

問7 以下の【語群】の語句は、小型懐中電灯の構成要素の機能を定義した一部である。これらの語句を【解答欄】にドラッグ&ドロップして、機能の相互関係がもっとも適切になるよう、機能系統図を完成させなさい。
【語群】
1.電流を流す
2.フィラメントを支持する
3.光を発生する
4.導体をつなぐ
5.フィラメントを熱する
6.電力を蓄える

Ⅷ.機能選択

問8 以下の製品についての機能の表現のなかから、最上位機能(基本機能)を解答欄で1つ選択しなさい。
【電子レンジ】
A.電磁波を出す。
B.飲食物をあたためる。
C.マイクロ波を出す。
D.熱を与える。
E.飲食物を保持する。
解答欄 ( )