【出張講座04】品質・納期管理

講座概要

　「購入品の品質・納期は調達部門の責任である。」 　2020年の東京五輪や2025年の大阪・関西万博に向けて、需要（買い）が急増し、原材料や部品、 作業者などの不足による購入価格や人件費の高騰、品質トラブル、納期遅延などの問題が深刻化 しています。そのため、品質や納期管理の強化による利益の創造と同時に、品質・納期問題の 未然防止対策が企業各社にとって重要課題となっています。
　品質・納期管理とは、企業利益の創出に貢献するために、最適な品質や最適な納期で、 最適な取引先（サプライヤ）からモノ・サービスを購入するための管理のことです。 最適な取引先（サプライヤ）の選定・評価や購入品の最適なQ（品質）やD（納期）を実現し、 品質・納期問題を発生させずに、企業利益に貢献させることが品質・納期管理の目的になります。
　本研修では、品質・納期管理の基本業務と、企業利益に貢献するための最適な購入品の Q（品質）とD（納期）の実現方法について、事例を交えて、分かり易く解説します。 本社および国内外の事業所で品質・納期管理の実務と管理者経験があり、 専門知識が豊富な講師が担当します。
　調達・購買部門、開発・設計部門、品質部門、製造部門、ＶＥおよびコスト低減活動事務局の 担当者やマネージャの方にお薦めです。

プログラム

【Ⅰ　品質管理】
１．品質管理とは
２．購入品の品質管理の現状の問題点
３．購入品の品質管理のあるべき姿
４．購入品の品質管理の進め方
　（１）新規購入品の場合
　（２）継続購入品の場合
５．品質評価基準指標
６．購入品不良低減のための５Ｍ管理
　（１）Material（材料・部品）管理
　（２）Machine（設備・機械）管理
　（３）Man（作業者）管理
　（４）Method（作業手順）管理
　（５）Measurement（検査・測定）管理
７．品質問題解決のためのＱＣ７つ道具
８．企業利益に貢献するための最適な購入品のQ（品質）の実現方法

【Ⅱ　納期管理】
１．納期管理とは
２．購入品の納期管理の現状の問題点
３．購入品の納期管理のあるべき姿
４．購入品の納期管理の進め方
　（１）納期遅延の現状把握と分析
　（２）改善課題抽出
　（３）対策案立案・検討
　（４）対策案実施・効果確認
５．納期評価基準指標
６．購入品納期短縮のための施策
　（１）フォーキャスト
　（２）ＶＭＩ（Vendor Managed Inventory）
　（３）ジャストインタイム（かんばん方式）
７．企業利益に貢献するための最適な購入品のD（納期）の実現方法

【Ⅲ　まとめ】
１．『調達何でも相談～即解決、即実行～』
２．まとめ

講義時間

　6時間

講師

　福原　政則（株式会社福原イノベーション研究所代表取締役社長兼ＣＥＯ）

会場

　貴社または貴社ご指定会場で開催いたします。

受講対象者

　開発・設計部門、品質部門、製造部門の担当者やマネージャ、ＶＥおよび改善活動事務局の方にお薦めです。

受講料

　1名：46,200円（税込）

オンライン研修

　本研修は、オンライン研修サービスをご利用できます。　※詳細はこちら

お問い合わせ・お申込み

　お問い合わせ・お申し込みは、お問い合わせフォームからお願いいたします。

お申込みから講座開催までの流れ

講座パンフレット

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注意事項

※教材はデータで納品いたします。
※教材印刷をご希望の方は、1部1,000円（税抜）で承ります。
（分割配送、複数拠点への配送は、別途送料が発生いたします。）
※開催会場は、貴社内会場または貴社ご指定の外部研修会場となります。貴社にて会場の手配をお願いいたします。
※講師との事前打合せを要する講座カスタマイズにつきましては、カスタマイズ料を別途ご請求させて頂きます。
※既定の講義時間を超える場合は、カスタマイズ料（テキスト追加費用・講義延長料ほか）を別途ご請求させて頂きます。
※講師の出張費（交通費・宿泊費ほか）は別途ご請求させて頂きます。
※自然災害等やむを得ない事情により、当日開催中止になる場合があります。この場合、別途開催日変更のご相談をさせて頂きます。 中止または受講振替に伴う交通費や宿泊費、その他個人的損害について、弊社では責任を負いかねます。予めご了承ください。
※ご発注後のキャンセルにつきましては、研修準備費用等の実費相当額を申し受けます。
※弊社は環境負荷低減のためペーパーレス化を推進しております。見積書、提案書、請求書ほか弊社からお送りする書面・資料はすべて電子化を実施しておりますので、ご協力の程 何卒よろしくお願いいたします。